こんにちは、副長です。
今回のテーマは「子供の名付け」です。
「名付け」は親から子供への最初のプレゼント。
名付け親は父親か、母親か、それとも祖父母なのか。
誰が名付けるにせよ、子供に幸せになって欲しかったり、健康に育って欲しかったりと、子供を思う気持ちがあることに変わりはありませんよね。
しかしその思いの強さが喧嘩につながることも珍しく無いようです。
副長家でも喧嘩が起こったので、喧嘩が起こった原因と、その終着点についてお話しします。
- 副長は一般より少し割り切った考え方をしている可能性があります。後述の内容が読者によっては共感しにくい所があるかもしれませんが、考え方の1つとして参考にしてもらえたらと思います。
〇目次
1. 喧嘩の原因は姓名判断
2. 誰のための名付けなのか
3. 名付けよりも大事なこと
4. まとめ
1. 喧嘩の原因は姓名判断
喧嘩の原因となった原因は、姓名判断の結果を考慮するかどうかで意見が割れたからです。
お互いにしっくりする名前を妊娠時から呼びかけていたのですが、義母と嫁が姓名判断士に確認に行くと言ってきました。私は姓名判断を信じていないため断りましたが、嫁と義母は気になったようです。結果は良くなく、違う名前を候補として持って帰って来ました。
名付け基準には個人差があって良いと思いますが、私個人としては姓名判断の結果を重視していません(判断材料として見てないレベル)。親子の繋がりを示す漢字を使ったり、子供にとって思い出になる単語を使いたいと考えていました。
意見を擦り合わせていくと、嫁さんも姓名判断を重視しているわけではなく、私と義母との間で板挟みになっていたことが分かり、最終的には親である副長夫婦の意見を優先させる形で落ち着きました。
2. 誰のための名前なのか
名付けは親のためでも祖父母のためでもなく、子供のためです。子供が喜び、誇りを持てる名前であることが重要だと考えます。
では、子供は自分がどう名付けられたら誇りを持てるでしょうか?
家族のつながりが感じられる名前や、自分がなりたい姿を表した名前かもしれませんが、少なくとも赤の他人から勧められた名前では無いはずです。
画数や文字数で決まる縁起の良さよりも、両親の思いが込められている方が子供は自分の名前に誇りを持てるのではないでしょうか。
3. 名付けよりも大事なこと
名前は大事なものですが、それによって人生が変化することはありません。例えば、ただ「優」という字をつけても優しく育つとは限らないのです。
子供を思う気持ちは、名付けではなく育て方や接し方という行動で示す方が大事だと思います。優しい子供に育って欲しいなら子供に優しく、人に優しくする姿を見せて、様々な角度から優しさを感じ取ってもらいましょう。
子供と実際に接する中で大切だと思うことを伝えられれば、名前にその文字が入っていなくても、立派に成長してくれるはずです。
4. まとめ
子供には両親の気持ちが込められた名前を付けてあげましょう。名前に正解や間違いはありませんが、気持ちが込められた名前であれば、子供は喜んでくれるはずです。
そして名前だけでなく、子供と接する中で大切なことを伝え、成長してもらいましょう。
ただ忘れてはいけないのが、姓名判断も子供を思う行動の一つであることです。
手段(姓名判断)は理解できなくとも、その背景に「子供に良い名前を付けてあげたい」という気持ちがあることは事実なので、その思いを否定する発言をしないよう注意しましょう。
ではでは。