こんにちは、副長です。
生後100日はお食い初め。
「子供が食べ物に困らないように」という願いを込めた儀式です。
子供関連の主なイベントは、
・生後1ヶ月のお宮参り
・5月5日の初節句(女の子は3月3日の雛祭り)
・生後100日のお食い初め
なので、お食い初めの後は1歳の誕生日までイベントがありません。
折角なので、両親と祖父母への顔見せも兼ねて、お食い初めの食事会を行いました。
〇目次
1. 実家への帰省について
祖父母への顔見せがまだだったので、私の実家近くでお食い初めを行いました。
車で片道2時間の実家に帰ったのですが、2つの問題が発生しました。
1つ目が、初めて子供が1時間以上の車で移動すること。
2つ目が、帰省の荷物が多いこと。
結果としては問題なく帰省できましたが、人によっては少し困るかもしれないので、共有します。
① 長時間の車移動
子供を乗せて運転していると、「運転中に泣き出すこと」と「運転中にうんちすること」が心配です。
運転中はベビーシートから降ろせませんし、高速道路ではすぐには車を止められません。
ですが子供は泣き続けますし、うんちはオムツから漏れてきます。
近所への外出とは違い、少し面倒が多いんですよね。
しかし次のことに気を付けておけば、長時間でも問題なく移動できました。
特別なことは何も無いので、簡単に気軽に外出できます。
出発前にミルクを多めに飲ませる
普段のミルクの間隔が2~3時間くらいなので、お腹が満たされていれば移動中はほとんど寝てくれます。
母乳で足りなければ粉ミルクを追加して、子供のお腹が一杯になるまで飲ませてあげてください。
オムツに気を配る
ウンチは寝ながらすることもあるので、すぐに対処できるように小まめに確認してあげてください。
ベビーシートは座る体勢なので、横になっている時よりもウンチしやすい大勢です。
早めに気付くことができれば、オムツから漏れ出す前にSAやコンビニに立ち寄れます。
着替え、タオルを多めに用意しておく。
汚れた時用の着替えやタオルを用意しておくと、もしもの時にも対応できます。
ベビーシートが汚れた時も対応できるよう、防水シーツのようなものがあると尚良いですね。
② 帰省の荷物
数日間の外泊するとなると、かなりの荷物になります。
自分達の着替えや洗面化粧品一式に加えて、
・子供の着替え一式
・ガーゼやタオル
・粉ミルク一式
・ベビー布団
・ベビーカー
・オムツ
・お風呂道具一式 など
私はミニバンに乗っているので少し余裕がありましたが、軽自動車ではかなりギリギリになるのではないかと思います。
荷物の乗せ降ろしもあるので、雨が降った日なんかは最悪ですね。
そこで家とは別で、常に実家用として置いておける物がないかを考えてみました。
基準となるのは、次の2つです。
① 兄弟の子供とシェアできるかどうか
② 使用期限の長い物かどうか。
兄弟の子供とシェアできるかどうか
特定の1人ではなく孫の誰が帰って来ても使えるものなら、実家にも置きやすいですよね。
そのため他の子とシェアしても抵抗がない物、問題にならない物は置いておくと楽です。
例としては、ベビー布団や哺乳瓶、ガーゼ、タオルなどです。
口に咥える物ををシェアすることに抵抗がある場合は、乳首の部分を持参するだけでも持ち運びが楽になると思います。
また、誰が費用を出すかや扱い方でモメることもあるため、高価なものは避けることをオススメします。
使用期限の長い物かどうか。
例として出した布団や哺乳瓶は数年単位で使うものですし、ガーゼやタオルは必要なくなっても他の用途に使いやすいものです。
逆に、粉ミルクなどの消費期限のあるものや、子供服などの数カ月単位で使えなくなってしまうものは持ち歩く必要があります。
2. お食い初め
お食い初めで気になるのは、次のポイントかと思います。
① 自宅 or 外食
② 誰が参加するのか
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① 自宅 or 外食
自宅のメリット
お食い初めを自宅で行う1つ目のメリットは費用が抑えられることです。
お店でお食い初めを行う場合は、3000~5000円/人ほどのコース料理に加えてドリンク台やサービス料が追加されます。
子供の祝い膳は大人用より安いですが、祝い鯛を付けると大人と同じかそれ以上の値段になるため、最低でも5000円×人数分を想定しておかなければなりません。
対して自宅の場合は、料理自体は比較的安価で抑えられるかと思います。
ただし、専用の食器を用意したり部屋の装飾などを行うのであれば、別途費用が必要です。
2つ目のメリットは落ち着けることです。
お食い初めとは言え、まだ小さい子供を連れての外食は大変です。
ミルクの時間、オムツの交換、泣き出した時...など。
家であれば、ミルクやオムツの時には他の部屋に移動できますし、時間の制限も無いので子供が落ち着いてから再開することもできます。
3つ目のメリットは好きな料理で揃えられることです。
お店ではコース料理のため、形式的な料理になります。
食物アレルギーなどを除いて、料理を変更してもらうことはできませんし、何が出てくるかも前もっては分かりません。
一つ一つの料理に縁起やゲン担ぎなどがあるのかもしれませんが、楽しく食べることを優先するなら参加者の好みの料理で揃えるのも良いと思います。
外食のメリット
お店でお食い初めをする1つ目のメリットは準備をしなくて良いことです。
当日は勿論、前日に仕込みや食器の購入など数日がかりの準備が必要で、子育てしながら並行するのは負担が大きいのではないでしょうか。
家族だけで小さく行うのであれば負担は少ないですが、祖父母や親戚を呼ぶ場合には手伝いを頼む必要が出てくるかと思います。
同じく後片付けも必要ないので、圧倒的に楽です。
2つ目のメリットは美味しい物が食べられることです。
子供が生まれてからは外食ができない日が続いていると思うので、たまの外食で美味しい物を食べるのも良いと思います。
お店ではプロのシェフが作ることは勿論、出てくる料理も郷土料理や季節料理が楽しめます。
3つ目のメリットは記念品が貰える(かも?)ことです。
元々お食い初めコースがあるお店の場合、写真撮影&デコレーションや記念色紙などの記念品をサービスしてくれることがあります。
お店側がプロにお願いして準備してくれることもあるので、自分達で用意するよりも立派かもしれません。
② 誰が参加するのか
家族だけで行うのか、お互いの両親を呼ぶのか、親戚も呼んで大々的にやるのか、どれも一長一短です。
基本的は家族だけで行うパターンかと思います。
コロナ下で大人数で集まるのも避けるべきで、金銭的にも時間的にも負担は小さく済みます。
しかし個人的には、両親や祖父母を呼んで行うことをオススメします。
コロナもあって、子供の顔を1度も見せられていない or 中々見せられない状況の方も多いのでは無いでしょうか?
私の場合、特に(私から見た)祖父母は年齢のこともあってコロナ以降会っておらず、もし体調を崩したら子供と会わせることもできないまま......なんて可能性もあったため、祖父母までを集めて行うことに決めました。
コロナ下では難しいですが、落ち着いた後なら親戚も集めて大々的に行うのもアリです。
子供が成長すると親戚に会う機会も減ると思うので、会える時にいっぱい可愛がってもらいましょう。
3. まとめ
如何でしたでしょうか。
子供の成長を祝うイベントとして、できることは全て自分でしてあげたい所もあるかもしれません。
しかし慣れてきても子育ての負担は掛かっていますので、息抜きとして外食を選んでみても良いと思います。
両親と一緒に行えば、子供を見てもらっている間に落ち着いて食事をとれるので、孫を見せるついでにのんびりさせてもらいましょう。
ではでは。